ダルメシアン

ダルメシアンとは

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ダルメシアンというと、白と黒の模様が特徴的で、ペットとしても人気があります。
個人的には、生まれてはじめて映画館で見た映画が、
ディズニーの「101匹ワンちゃん」だったということもあって、
いつかは飼ってみたいと思っている犬種でもあります。

上でも書きましたが、ダルメシアンというと、白と黒の水玉模様が特徴的な犬種ですが、
この水玉模様がいつどのようにして誕生したのかについては、正確には分かっていません。
ダルメシアンという名前はユーゴスラビアのダルマチア地方に由来していると
考えられているため、ルーツはユーゴスラビア周辺ではないかとも言われていますが、
イタリアのポインターにグレートデンを交配したのがルーツではないかという説もあって、
はっきりとした結論は出ていません。

肉体的には非常にタフな犬種で、
古くから軍用犬や番犬、牧畜犬、狩猟犬など様々な役割をこなしてきました。
また、白と黒の水玉という非常に目立つ外見から、
サーカス犬として活躍したり、馬車の伴走犬として活躍してきました。
アメリカでは消防車の伴走犬として活躍していた時代もあったのです。

白と黒の水玉が非常に印象的なため、ペットとしても非常に人気が出ましたが、
逆にその模様がダルメシアンにとって良くないことも引き起こしました。
ダルメシアンはそのめずらしい模様からショードッグとして有名でしたが、
ブリーダーたちは他のダルメシアンにはないような
珍しい模様を作り出そうと改良を目的として交配を重ねました。
しかし、そのような交配の中には健康に害となる近親交配も多かったため、
先天的な遺伝性疾患を持つ個体が多く生まれるという悲劇も引き起こしたのです。

性格

性格的には、好奇心が旺盛で、自分の興味のあることはとことん突き詰めるところがあります。
サーカス犬として活躍するダルメシアンが多いことでも分かるように、
非常に利口でしつけもしやすい犬種です。
ただし、警戒心が強いので心を開くまでに時間が掛かる場合があります。
トレーニングなどは根気強く行う必要があるでしょう。
また、飼育する上では毎日の散歩は欠かせません。
非常にアクティブな犬種で活発に動き回るのが大好きですから、
ストレスがたまらないように、十分に運動させてあげましょう。

飼育のポイント

健康面では少々問題のある個体も多いようです。
先程も触れましたが、ダルメシアンは近親交配が頻繁に行われたため、
遺伝性疾患を持つ個体が比較的多くいます。
特に聴力に問題を持つ個体が多く
(全個体の2割から3割が聴覚異常を持っていると言われています)、
その場合には凶暴化するものも見られるので、子供のいる家庭では注意が必要です。
また、ダルメシアンは尿管結石が多く見られる犬種としてもよく知られています。
これはダルメシアンが尿酸を排出するからで、
他の犬種ではまず見られない、非常に珍しいことです。

ちなみに、ダルメシアン特有の白と黒の斑点は、生まれた直後にはありません。
最初は真っ白な状態で生まれてきて、数ヶ月かけて徐々に斑点が浮き出てきます。
斑点の模様にこだわりがあるという人は、
斑点が浮き出てきてから飼育するダルメシアンを決めるようにしましょう。