アイリッシュ・テリア

アイリッシュ・テリアとは

アイリッシュ・テリアは、長い足を持つテリアの一種です。テリアの中でももっとも古くから存在する犬でもあります。

この犬がどのようにしてどこから来て、起源は何なのかということははっきりとした記録は残されていませんが、小麦色のソリッド・ウィートンカラード・テリアから派生したのではないかと考えられています。

古くからキツネなどを捕獲したり、ネズミなどの害虫を退治したりとソリッド・ウィートンカラード・テリアはアイルランドの人々と共に暮らしてきました。

アイリッシュ・テリアは、はテリアの中でも一番細身であり、動きが敏捷であり、他のテリアよりも胴体と足が長いです。

初期にはブラックやグレーなどが混じった種類もありましたが、19世紀終わり頃になるとレッドが一般的になり、1875年には世界中に広まっていき、1880年になるとイギリスで人気が出来ます。

アメリカでも高い人気を得て、ドッグショーでは圧倒的な人気を誇ります。また第一次世界大戦では情報伝達や監視としてこの犬が使われるようになりました。

しかしながら人気は続かず、次第に人々から興味が失われ、今ではテリアの中でも珍しい種類とされており、ショーや家庭ではほとんどみかけなくなってしまいます。

外見の特徴

適度な長さの足と胴体で優雅で凛々しい印象を与えます。逞しく頑丈な身体であり、動きはしなやかです。

様々な能力を持っており、スピードや持久力を兼ね備えているのはもちろんのこと、力強さも持っているために、さまざまな仕事をこなすことが出来ます。

体毛は硬く密集しておりますが、長くはないので身体の輪郭はわかります。

性格

怖いもの知らずであり、何もごとにも恐れることなく立ち向かっていきます。

大胆な性格ではありますが、遊び好きであり興味心が強いので様々な事に興味を示して詮索します。

独立心も旺盛であり意志が硬く冒険心が強いです。

冒険心や興味心が強いので毎日安全な場所で運動させて、肉体にも精神にも刺激を与えることが大切です。

他の犬や動物に対しては攻撃的であり、知らない人には警戒心を露わにします。しかし忠実なので十分に訓練すれば、家の中ではその性格とは裏腹に驚くほど行儀良く振る舞います。

ペットとして飼う場合の注意点

毎日運動させることはもちろんのこと、楽しく遊ばせその冒険心を満足させる必要があります。

散歩させたり、一緒にジョギングやハイキング、時には山へ行って狩りなどをさせるのも良いでしょう。また好奇心を刺激する遊びを取り入れるのも良いです。

毛は1週間に1回から2回程コーミングをして、年に2回以上はトリミングをしましょう。

家で飼うなら毛はハサミやバリカンで切るだけで十分です。小さいときから毛の手入れや耳の手入れをすればドッグショーに出せる犬になります。