アイリッシュ・ウォーター・スパニエル

アイリッシュ・ウォーター・スパニエルとは

スパニエルの中でも、最も古くこの犬に似た絵が、すでに今から1,000年前には描写されており、そして1,600年頃になるとより詳しい記述がされています。
フランス国王が、贈呈したなどのニュースのことなども記載があります。

アイリッシュということでアイルランドが現在ですが、この犬が登場する前には、よく似たたノーザン・アイリッシュ・スパニエルなどが存在し、このような犬もアイリッシュ・ウォーター・スパニエルの一つだったのか、それとも先祖だったのかはわかっていません。
しかし、サザン・アイリッシュ・スパニエルがこの犬の先祖ではないかと今は考えられています。

1800年代にはいるとボーツワインという人物がこの犬の雌を沢山飼って、その後の爆発的な発展に貢献します。
1800年代後半になると、イギリスやアメリカでドッグショーに登場するようになり、アイルランドで3番目に人気の犬となります。

外見は、他のスパニエルよりも背が高く、体は細身で動体が長めです。
忍耐力と威勢があり、軽やかな足取りで歩いていきます。
毛は細くカールした巻き毛であり、上毛と下毛の2層構造になっています。
この毛の構造のおかげで、いばらのあるような道や水の中でも平気で進むことが出来、どんな気候でもものともせず、優れた狩猟犬として人々から愛されています。

飼育について

人に飼われたとしてもその生活を楽しもうとする犬であり、泳ぐことや走ること、さらには狩猟犬として狩りをすることも好きです。
動くことが好きなので運動をさせないといけません。
基本的に頑固であり、独立心が強く、飼おうとトレーニングをするにはトレーナーは忍耐力を要求されるでしょう。

子供がいても仲良くできるので、家庭などでも飼うことは出来ますが、知らない人には警戒心を見せます。
また場合によっては臆病になる犬もいます。

もしも実際に飼うとしたら、運動能力が高いのでストレスの溜まらないように、毎日1時間ぐらいは運動させる必要があります。
特に好奇心が強いので、肉体にも精神にも刺激になるような活発な運動をさせるのが好ましいです。
運動としては、何かの作業をさせたりトレーニングをさせたりすると、楽しみながら犬も運動しますので、チャレンジにもなり刺激があり良いです。

毛は巻き毛になるので、1週間か2週間に2~3回ぐらいブラッシングとコーミングを行いましょう。
さらに2~3ヶ月に1回ははさみでトリミングをしましょう。
トリマーにトリミングをお願いしても良いでしょう。
毛の手入れをしないと、毛がもつれて絡んだり、もつれて固まってしまうこともあるので、定期的にお手入れは必要です。