アーフェンピンシャー

アーフェンピンシャーとは

アーフェンピンシャーは、猿に顔に似たテリア犬であり、アーフェンがドイツ語で猿を意味します。顔が猿に似ているためにこのような名前が付けられたのです。

最も古いトイ・グループの犬であり、起源はよく分かっていませんが、15世紀頃にはすでにオランダの絵画の中にこの犬とよく似た絵が登場しています。

わかっているのは、元々は17世紀頃には小型のテリアがドイツでネズミなどを屋台から追い出すために使われていました。さらにその後に小型の犬が登場し、人々に人気があり
特に女性に人気が高かったのです。作業犬として使われていましたが、愛嬌のある顔が後にペットとして飼われるようになります。

そして、この小型のテリアを、パグやジャーマン・ピンシャーなどと掛け合わせることでアーフェンピンシャーが登場しました。アーフェンピンシャーは針金のように硬い毛を持つブリュッセル・グリフォンなどの先祖でもあります。

ドイツでは大変人気のある犬ではありましたが、第二次世界大戦によって人々からは忘れられるようになりましたが、今は人気を取り戻し、日本ではあまり見かけませんが、世界中に熱心なブリーダーがいます。

また昔から人気に左右されることなく、根強いファンの多い犬です。

外見の特徴

テリアよりは少し小型の犬ですが、体は華奢ではなくネズミなどを捕まえることに長けています。

歩き方は軽やかであり、冷静沈着であり、活動的な犬です。顔は長い眉とあごひげで猿のような見た目になってます。

体毛は3cm程であり、お腹や足は少し体毛が長くなっていて、この毛が害虫や寒さなどから守る役割を果たします。

性格

探求心や好奇心旺盛であり、頑固なテリアの気質を持っていますが、いつも激しく動いて遊んだり戯れるのが好きです。

吠え癖があり、何かによじ登るのが得意なので、それもまるで猿のようです。

他の犬やペットとは対立もせずに上手く付き合います。サービス精神もあるので、飼い犬としても家族とも仲良くやっていけます。

しつけすると良く言うことを聞くようになりますが、敵と思う相手には激しく吠えて立ち向かっていきます。

ペットとして飼う場合の注意点

活動的であり動き回るのが大変好きな犬ですが、長い時間運動させる必要はなく、室内や庭で遊ばせたり、短い時間散歩させるだけで十分です。

外で遊ぶことも好きですが、屋外での飼育には向いていません。

毛は荒いために、1週間に2回か3回のコーミングと、3ヶ月に1回はトリミングをしてあげましょう。トリミングでは、むだ毛を刈ってあげましょう。

丁寧に毛の処理をしてあげればドッグショーに出すことも出来ます。

寿命としては12歳から14歳ぐらいまで生きる、比較的長生きの犬です。