オーストラリアン・テリア

オーストラリアン・テリアとは

オーストラリアン・テリアは、オーストラリアの近くにあるタスマニアで誕生しました。ヨーロッパの様々な種類の犬と掛け合わされ誕生したのです。

タスマニアでは、家畜を荒らす害獣や蛇などを退治し、家畜の管理、農場内の番犬としての警備など様々な方面で活躍した犬です。すでにいたスカイ・テリアなどのテリア種と掛け合わされることによって、多方面で活躍できる能力の持った犬になったのです。

最も得意とするのが蛇を捕まえることであり、見事に捕らえます。

タスマニアで活躍していたこの犬は1800年後半にあると、世界の人々に知られるようになります。そして1925年にはアメリカに渡るようになりますが、それまでには、ブルー・アンド・タンやラフ・コーテッド・テリアなど様々な呼び名で呼ばれます。

アメリカに渡るとたちまち人々の間に広がり、ペットとしても飼われるようになりました。日本では有名ではありませんが、密かな人気がある犬です。

外見の特徴

小型で頑丈な体格であり、地面をはうように歩き、勤勉な気質なので色々な作業をこなすことが出来ます。

柔らかい体毛は全天候に対応しており、下毛と上毛の2重構造になっています。

下毛は短く、上毛は荒くまっすぐであり、首やたてがみ部分は少し毛が長くなっています。

性格

テリアの中でも比較的穏やかな性格です。ただし動物を追いかけたりしますので、基本的には勇敢で粘り強いです。

好奇心旺盛であり探検するのが好きなので、様々な所へ行って探検したがります。

賢く家族を喜ばせることも好きであり、飼い主の言うことはよく聞きます。

他の犬やペットとも問題なく上手くやっていけますが、見知らぬ人物には距離を置きます。またキツネを追いかけたりして、巣穴まで潜ることもあるので、地面を掘って遊ぶ犬もいるようです。

元々は作業犬として飼われていたので、小型の動物を見ると本能を呼び覚まし、狩猟することもあります。

ペットとして飼う場合の注意点

非常に活発であり、毎日十分な運動をさせる必要があります。

長い散歩をさせたり、ゲームをして活発に運動させたり、安全な場所ならリードを外して自由に走らせるのが良いです。

温暖な気候の地域なら屋外で飼うこともできます。しかし飼い主に忠実なので、家族と一緒に時間を持つことは必要です。

毛は硬く針金のようなので、週に1度はコーミングをしましょう。年に1度や2度はむだ毛を取り除くことも忘れずに行いましょう。定期的にむだ毛処理をしてあげれば、最適な状態の体毛を保てます。

外観を美しく保つなら足の周りのトリミングも忘れずに行って下さい。

寿命は12歳から14歳ぐらいであり、糖尿病にかかりやすいので注意しましょう。